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Mr.農福連携×自然栽培の伝道師 佐伯康人の「やっちゃれトーク」vol.2

Mr.農福連携、そして自然栽培の普及に全身全霊で取り組んでいる佐伯康人さんが とっても気になる人物をゲストをお招きして繰り広げるトークイベント「やっちゃれトーク」。 自然栽培、農福連携の関係者はもちろん、その他の色んなジャンル・カテゴリーで活躍中の 今、佐伯康人さんがとっても気になっている人、チェックしている人、注目している人との対談で 佐伯康人ワールドを展開して参ります。

2021年5月30日 Mr.農福連携×自然栽培の伝道師 佐伯康人の「やっちゃれトーク」vol.2

【スケジュール】2021年5月30日(日)開催
【参加費】12,000円(税込)

ご参加申し込みはこちら

「自然栽培」による障がい者就農への取り組みで、ハンディのある人たちにも優しい社会の実現をめざす「農福連携(自然栽培×障がい者就農)」の普及に向けて全国を奔走中の佐伯康人さん。

そんな佐伯康人さんが、いまとっても気になる人物をゲストにお招きしてトークを繰り広げる「やっちゃれトーク」。

記念すべき初回ゲストには、2021年4月から始まった佐伯さんの自然栽培イベント「やっちゃれ」の会場をご提供いただいた埼玉福興株式会社の代表取締役 新井利昌さんをお招きします。

関東で自然栽培イベントを開催するにあたって、どこでやろうか・・・と頭を悩ませて、佐伯さんに相談すると、間髪入れずに「ぜったい新井さんのところがいいよ。あそこでやろう!」とのご発言をいただきました。

そこで、さっそく埼玉福興株式会社に足を運び、お話を伺うと、新井社長自ら会社を案内していただき、次のようなお話を聞かせていただきました。

『埼玉福興グループの企業理念は「社会的企業」・「SocialFirm」。SocialFirmとは「社会的健康」であること。「社会的健康」とは、人も心も社会も地球もすべてが「やすらか」で「希望」があること。です。
社会が健康になることで、Social Inclusion、社会的に弱い立場の人々を含む全ての人を地域社会で受け入れ、共に生きていく理念が実現された仕合わせな社会を創り出すことを目指しています。』

さらに、こんなことも口にされていました。

『埼玉福興では仕事に合わせて人が働くのではなく、人に合わせて仕事を作っているんですよ。』

なかなか具体的なイメージが浮かんでこなかったので、よくよく話を聞かせていただいたところ、、、

『埼玉福興では、障がい者といわれる方々が、ただ、農業を行っているのではなく、働く人の能力に合わせて様々な農業を行っています。

極端にいえば、なにもしなくてもいい。
仕事ができない人が集まっているのだから、できないことはしなくてもいい。
大地の力を借りて、育ててもらう。
見守りながら、必要に応じてみんなで一緒に草刈りや収穫を行う。
そこに一緒にいること、植物、動物、虫の世話をすることが仕事になるように仕組み作りや場所づくりを行っています。
 
「決まった通りにできないからダメ!」では行くところがなくなってしまいます。

人に合わせて仕事を作るソーシャルファームの理念によって、畑は仕事場で在り、同時に彼らの居場所にもなっているんです。』

この新井社長のご説明に、思わず心を揺さぶられてしまいました。

いつかそういう会社や社会が作れたらいいな・・・という妄想でも、夢物語でもありません。すでに実際に実現されているお話なのですから。

埼玉福興さんに出会った時、これからの社会の在り方はこうであってほしいな。。。少なくとも、わたしはこういった社会や世界で生きていきたい。そして、後の世代に残していきたい。と素直に思ってしまいました。

佐伯康人さん、そして、今回のゲストである新井利昌氏は、「自然栽培」・「障がい者就農」といった活動をしている方々の中でも異端児であることは間違いありません。

そんなことは実現不可能だろう
理想ばかりが先行しての夢物語だろう
といわれることを、淡々と実践、実行されているお二人。

5月30日に開催する「やっちゃれトーク」では、お二人の出会いから始まり、今目指しているところ、具体的に活動していることなど、時間が許す限り、語り合っていただきたいと思っています。

資本主義が行き過ぎた現代。
わたしたちはもう近代文明のレールの上を走るしかないのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。
まだまだわたしたちにできることはあります。

それを、5月30日に開催する佐伯康人氏と新井利昌氏によるトークイベント「やっちゃれトーク」でお伝えできればと思います。

【プロフィール】
埼玉福興株式会社 代表取締役 新井 利昌 氏

1974年埼玉県生まれ。知的障害者生活寮「年代寮」寮長を努めながら大学を卒業し
障害者とともに人生を歩む環境とシステム創造を目的に1996年埼玉福興(株)を設立。
2003年から2013年 NPO法人グループファーム 理事長。
農福連携の実現に伴う課題解決のため、2013年 NPO法人Agri Firm Japanを群馬県高崎市に設立。

埼玉福興グループは社会的企業・SocialFirm。
SocialFirmとは「社会的健康」であると世界に向け定義。
「社会的健康」とは、人も心も社会も地球もすべてが「やすらか」で「希望」があること。
社会が健康になることで、Social Inclusion、社会的に弱い立場の人々を含む
全ての人を地域社会で受け入れ、共に生きていく理念が実現された
仕合わせな社会を創り出すことを目指しています。

「赤城おろし経済圏」という、Holistic(全体的・包括的)な意識で社会を見つめ
人と人とが有機的につながり合う社会連帯を生み出す形を
まずは、福祉と農業に関わり合う人たちから「いっしょに」行動中。

さいたま障害者就業サポート研究会 副代表
関東農政局関東ブロック障害者就農促進協議会 会長
公益社団法人全国障害者雇用事業所協会 常務理事
彩の国埼玉・農業法人協会 副会長
一般社団法人農福連携自然栽培パーティー全国協議会 理事
一般社団法人日本農福連携協会 理事

著書「農福一体のソーシャルファーム 埼玉福興の取り組みから」(創森社)

【スケジュール】
2021年5月30日(日)15:00~19:30
14:45 受付開始
15:00 やっちゃれトーク 開始
17:00 やっちゃれトーク 終了
17:30 懇親会 開始
19:30 懇親会 終了

【開催場所】
都内

【募集人数】
12名限定

【参加費】
12,000円/1名(税込)

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